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課題(バグ、タスク、クレーム)における作業の流れ
課題(チケット)発生から課題解決までのワークフローを説明します。
作成済みのプロジェクトに対して権限を持っているユーザのみ利用することが出来ます。

課題(チケット)画面について

画面上部にある「チケットを見る」をクリックし、 レポート機能を使って課題・バグの状況を確認することが出来ます。 レポート機能とは、新規課題(チケット)やバグをレポート形式で確認したり、 自分に割り当てられている課題を一覧表示することが出来ます。 画面に表示されているレポートは初期設定されたレポート一覧ですが、 ユーザによるレポートの作成やカスタマイズが簡単にできます。

レポート機能

これはユーザが作成した「週次課題集計表」になります。 レポート機能は クエリと呼ばれるレポート表示用定義を作成することで様々な表示形式が実現できます。

  • 「カラー別チケット詳細リスト」 - チケットの重要度により表示カラーを変更したレポート
  • 「月次課題集計表」 - 月別に課題を集計したレポート
  • 「週次課題集計表」 - 週別に課題を集計したレポート
  • 「担当者別残課題リスト」 - プロジェクト内の担当者毎に残っている課題表示レポート
  • 「チーム別課題リスト」 - プロジェクト内チーム毎の課題表示レポート

チケットのワークフロー

Trac のチケットはとてもシンプルな構造で大きく分けて2つの状態が

  • 「New(新規課題)」、「Reopened(再オープン)」、「Accepted(作業中)」など、チケットが活きている状態
  • 「Closed(完了)」した状態

チケットを新規作成したときの状態は「New」となります。振分担当者により担当者が割り当てられ担当者がAcceptし、 「Accepted」状態となります。実際の作業が完了した時点で、「解決方法: fixed」として、「Closed」状態になります。

1. 障害の発生

あるモジュールを試験していたテスターがバグを発見し、チケットとして登録します。 この時、バグの概要や発見したバージョンや工程、コンポーネント情報、再現方法を記述したチケットを登録します。 この時、プロジェクトの管理者にメールで通知されます。

2. 担当者アサイン

管理者はチケットに対してバグの修正を行う担当者をアサインします。担当者にはその旨メールが通知されます。

3. バグ修正

担当者はバグ修正を行います。

4. コミット

バグ修正を行ったソースコード(ファイル)をリポジトリにコミットします。 ソースコードのコミットを契機にチケットのステータスを変更します。

5. 動作確認

チケットの登録者(テスター)は修正されたか、問題は解決したかを実際に確認します。

6. 動作確認結果登録

修正が確認出来た場合、その旨をチケットのコメントに記入します。 修正が確認できなかった場合、担当者へ再アサインし動作確認できるまで繰り返します。

7. クローズ

修正確認が完了すると、管理者またはチケット発行者(テスター)はチケットをクローズして、課題の処理を終了します。

チケットの操作



チケットの操作は、現在のチケット状況から次の状況へステータスを変更するために行う操作になります。 ワークフローのように「オープン」(新規作成)された課題から担当者へ割り当てる場合、 チケットの担当者欄にユーザ名を入力します。 同様にチケットの優先度、マイルストーン、クローズ(解決済み)を変更することが出来ます。

また、各チケット毎に現在の対応状況を Wiki 形式で履歴として残すことが出来ます。以下のような利用方法が可能です。

  • リンクの活用 - Trac は各機能同士の連携を簡単にできる特徴がある。Wikiページや関連チケット、過去の対応履歴をリンクすることで、ある課題に対するまとめ的なページやリンク集としての利用も出来る。
  • 経過報告 - コメントを入力したとき、自動で「だれが、いつ」情報が記録されるため、途中報告内容や状況の説明に利用することが出来る。
  • 独り言 - 「xxxが問題を抱えていると思う」「xxxはわかったがyyyについては未調査」経過や独り言を残すことでそれを読んだほかの人からアドバイスがもらえるかもしれない。

チケットのクローズ

チケットをClose(完了)させる場合、解決方法を選択します。

選択項目 意味 内容
fixed 修正済み 正しく対処がなされも問題解決した場合に利用。
invalid 無効 チケットが間違っていた場合に利用。
wontfix 修正しない 仕様である等の理由により対処しないことにした場合に利用。"wontfix" とは won't fix「修正しない」という意味。
duplicate 重複している 他のチケットと重複している場合に利用。
worksforme 再現しない 報告内容が再現しない場合に利用。"worksforme" とは works for me「私の所では正常に動作している」という意味。
 
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